ビジョン

社会には、めききのチカラが必要だ

川崎幸市場は「めききのチカラの再興」を活動の目標に掲げます。 従来、卸売市場はそのときどきの青果、魚介、花卉の価値を見極めて、その価格を決める役割を果たしてきました。卸売市場のめききたちによって市民の食卓は守られてきたと言えます。現在、大手小売店の店頭には実に多くの商品が並んでいます。市民はそれらを買うことに大きな抵抗感はなかったでしょう。2011年の震災以降、食の安全に対する関心が高まっています。食卓に上る食材のすべてを大手小売店に依存することに小さな疑問が生じ始めています。消費者が食品について学ぶことはきわめて重要ですが、それにはやはり限界があるのも事実です。

そこで卸売市場のめききたちのチカラにもう一度着目して欲しいのです。めききたちは、いまこの時期にどの産地がどのような品物を提供できるか、またそれらがどのくらいの量でどんな価格であるべきかを知りつくしています。市民が自らの食の安全を確保し、適正な価格で安心できる食材を入手するためには、こうした卸売市場のめききたちのチカラを借りることが有益です。

卸売市場はさまざまな生産物が集まり、あるべき場所に送られていく交差点です。そこはめききのチカラが集まり育つ場所でもあります。川崎幸市場は、めききのチカラを今一度磨き直し、社会と市民に貢献していくことをここに改めて宣言します。

 

川崎幸市場 背景白ロゴ