こんにちは!
世間はもう夏休みですね♪
旅行や海水浴、キャンプなどなど…
夏休みは楽しいイベントがいっぱいですが、
小学生のみなさまはきっとそれだけではないはず…
夏休みといえば…
大量の宿題!
そして面倒な自由研究…!!(>_<;)
夏休みの自由研究、何にしようか悩んでる子も多いのでは?
そこで!
夏休みの自由研究の参考になるような何かを用意できないかと思い…
家庭でも実践できるテーマを考えました!
その名も…
「一番花が長持ちする方法は何だ!?簡単花持ち試験!!」
せっかくきれいに咲いたお花…少しでも長く楽しみたいですよね!
いったいどうすればお花は長持ちするのでしょうか?
今回は占部商会さんからバラを頂いて…
さっそく実験の準備!まずは…
【観察するものをそろえる】
○花ごとに差がでないように同じお店の同じ品目のバラを用意
同じお店の赤と黄色のバラを用意しました!
各花瓶に5本ずつ計10本入ってます!
○同じ花瓶に入れる
今回は2ℓのペットボトルを使いました!
【環境をそろえる】
○花瓶に入れる水の量を同じにする
○日光が直接当たらないところにまとめて置く
○水は毎日取り換える
○水を換えるたびに新しく添加物を投入
○水温は一定にする(水道水の吐出温度)
準備ができたら実験開始!
今回は花瓶の中にいろいろなものを入れて実験!
だめになってしまったお花を捨てて最終的にどれが一番お花が残るか観察します!
花は茎が曲がってしまったり、花が枯れてしまったり等を基準としています!
あわせて水の減り具合もいっしょに測りました!
入れたものはこちら!
①水道水(何もいれない)
②食器用洗剤
③10円玉
④砂糖
⑤栄養ドリンク(デカビタ)
⑥お酢
お花を長持ちさせる方法を調べてみるといろいろあるんですね!
その中でも良さそうなものをピックアップしてみました!
⑤は「人は栄養ドリンクで元気になるのだからもしかしたら花も元気になるのでは?」
という私の勝手な思い付きで入れてます笑
実験開始時のお花の様子です!
果たしてここからどのような結果になるのでしょうか…?
気になる結果は…↓↓↓
②の食器用洗剤と③の10円玉が同率優勝!!
ではなぜこの二つが一番持つのでしょうか…?
切花がだめになってしまうのは主に
水の中にいる雑菌が繁殖してしまうのが原因だそうです…!
この雑菌が茎に詰まり水不足になるのが理由のようです!
食器用洗剤を入れることで殺菌作用が働き
花を長持ちさせることができたんですね!
10円玉の原料である銅にも同じような効果があるんだとか!
「銅の微量金属作用と言って優れた抗菌効果があるためです。
花瓶の花がいたむのは、水が腐ることに大きく影響されます。
銅イオンが僅かにあれば、花瓶の水の雑菌発生を抑えることができます。
これによって、花を長持ちさせることができる訳です。」
(出典:https://www.jcda.or.jp/)
そしてこちらが各花瓶の吸水量を表にしたものです!(単位mm)
吸水量 | 水道水 | 食器用洗剤 | 10円玉 | 砂糖 | 栄養ドリンク | 酢 |
開始時 | – | – | – | – | – | – |
1日目 | 10 | 11 | 10 | 12 | 11 | 12 |
2日目 | 18 | 15 | 15 | 10 | 16 | 21 |
3日目 | 16 | 14 | 13 | 12 | 11 | 14 |
4日目 | 11 | 13 | 11 | 5 | 6 | 10 |
5日目 | 12 | 12 | 16 | 6 | 5 | 9 |
次回のブログで詳しい経過写真を載せますが、吸水量が減るとともに
花の元気もなくなっていきました…
やはり水が大きく関係しているようです!
とはいえ気温など様々な要因もあると思うので、
次回は気温の低い冬に再挑戦してみようと思います!
次回のブログではそれぞれの花瓶に入れた花がどのようになっていったか
詳細をUPします☆
☆ichibachan★